「ゲーム配信をしてみたいけれど、どんなデスクトップパソコンを選べばいいの?」「ゲーム用PCと配信用PCは何が違うの?」——TwitchやYouTube Liveでのライブ配信を始めようとして、こんな疑問に突き当たっていませんか。実は、ゲーム配信は普通にゲームをプレイするだけのときよりもはるかに高い性能をパソコンに要求します。なぜなら、配信ではゲームを快適にプレイしながら、同時にその映像を圧縮(エンコード)してインターネットへ送り出すという、2つの重い処理を1台で並行して行う必要があるからです。プレイだけなら問題なく動くPCでも、いざOBSで配信を始めるとfps(フレームレート)がガクッと落ちたり、配信映像がカクついたり、最悪の場合ゲームそのものが固まってしまうことも珍しくありません。
そこでカギになるのが「多コアのCPU」「エンコード支援機能を備えた強力なGPU(グラフィックボード)」「最低でも16GB、できれば32GBのメモリ」という3点セットです。CPUのコア数が多ければプレイとエンコードの負荷を分担でき、NVIDIAのRTXシリーズに搭載されたNVENCのようなハードウェアエンコーダーを使えば、配信のエンコードをGPU側に肩代わりさせてゲームのfpsを維持できます。さらにメモリに余裕があればOBS・ゲーム・ブラウザ・チャットツールを同時に立ち上げても安定します。これらの条件を満たすデスクトップパソコンこそが、遅延なく快適に配信できる「配信向けPC」なのです。
本記事では、ゲーム配信に求められるスペックの考え方をプロ目線でわかりやすく解説したうえで、配信適性の高いデスクトップパソコン14台をランキング形式で徹底比較します。結論から先にお伝えすると、総合1位はGALLERIA XA7C(Core i7-13700F・RTX4070Ti・32GBメモリ・1TB SSD)。プレイ・配信・録画のすべてを余裕でこなせる、まさに死角のない最強の配信デスクトップです。とはいえ予算や用途によって最適な1台は変わりますので、コスパ重視の2位以降や、サブ機・2PC配信向けのミニPCまで幅広く取り上げています。あなたにぴったりの配信PCを見つけてください。
ゲーム配信向けデスクトップPCの選び方
ゲーム配信用のデスクトップパソコンを選ぶときは、普通のゲーミングPCを選ぶときとは少し違う視点が必要です。前述のとおり、配信ではゲームのプレイ処理とエンコード処理を同時に走らせるため、各パーツに「余力」が求められます。ここでは、CPU・GPU・メモリ・SSD・回線・拡張性・予算という7つの観点から、失敗しないための選び方を順番に詳しく解説していきます。この章を読めば、比較表やランキングの数字が一気に「自分ごと」として理解できるようになりますので、ぜひじっくり目を通してください。
CPU:多コアでエンコードとプレイを両立させる
ゲーム配信において、CPUは「司令塔」であると同時に「縁の下の力持ち」です。ゲーム本体の処理を捌きながら、OBSの制御、配信ソフトの管理、そして場合によってはCPUによるソフトウェアエンコード(x264)まで担当します。ここで重要になるのがコア数とスレッド数です。コア数が多いほど、複数の処理を同時に分担できるため、プレイ中にfpsを落とさずエンコードを回せるようになります。
具体的には、本格的にゲーム配信をするならCore i7クラス、またはRyzen 7クラス以上を強くおすすめします。Intelであれば「Core i7-13700F」や「Core i7-14700」、AMDであれば「Ryzen 7 5700X」あたりが配信用CPUの王道です。これらは8コア以上を備えており、ゲームをプレイしながらでもエンコードに回せる余力が十分にあります。コア数が多ければ、画質を優先したい場面でCPUエンコード(x264)を選んでも、ゲームへの影響を最小限に抑えられます。
一方で、雑談配信や軽いインディーゲームの配信が中心であれば、Core i5やRyzen 5クラスでも十分に戦えます。「Core i5-14400」や「Ryzen 5 5600GT」といったミドルクラスCPUは、後述するGPUのエンコード支援機能と組み合わせれば、ライト配信なら快適にこなせます。自分の配信スタイルに合わせて、CPUのグレードを見極めることがコストパフォーマンスの良い選択につながります。
GPU:NVENCなどのエンコード支援とfps維持の要
ゲーム配信PCの心臓部とも言えるのがGPU(グラフィックボード)です。GPUの役割は2つあります。1つはもちろんゲームの映像を高フレームレートで描画すること。もう1つが、配信映像のエンコードをハードウェアで処理することです。NVIDIAのGeForce RTXシリーズには「NVENC」という専用のハードウェアエンコーダーが搭載されており、これを使えば配信のエンコード処理をCPUからGPUへ肩代わりさせられます。結果として、ゲームのfpsをほとんど落とさずに高画質配信が可能になるのです。これがまさに「遅延なく快適に配信できる」最大の理由と言っていいでしょう。
配信を前提にするなら、最低でもRTX4060クラス以上のグラフィックボードを選びたいところです。RTX4060であれば、フルHD・60fpsのゲームプレイと高画質配信を両立できます。さらに上のRTX4070TiやRTX5060クラスになると、WQHDや高リフレッシュレートでのプレイをしながら余裕を持って配信でき、録画も同時に行えます。AMDのRadeon RX9060XTもエンコーダー(AMF)を備えており、配信に対応可能です。GPUは配信画質とfpsを直接左右する最重要パーツなので、予算の許す範囲でできるだけ強いものを選ぶのが鉄則です。
逆に言えば、GPUを搭載していない(CPU内蔵グラフィックのみの)パソコンは、本格的なゲーム配信には向きません。一体型PCやビジネス向けタワーPCの多くはGPUを積んでいないため、購入前に必ずグラフィックボードの有無とその型番を確認しましょう。GPUがあるかないかで、配信できるゲームの幅と画質がまったく変わってきます。
メモリは最低16GB・できれば32GBを
配信中は、ゲーム本体に加えてOBSなどの配信ソフト、ブラウザ、配信プラットフォームの管理画面、チャット、Discordなど、いくつものアプリを同時に立ち上げることになります。これらすべてがメモリを消費するため、メモリ容量が不足するとシステム全体の動作が重くなり、配信のカクつきや遅延の原因になります。
結論として、ゲーム配信用デスクトップPCのメモリは最低16GB、本格的にやるなら32GBを目安にしてください。16GBあれば多くのゲーム配信に対応できますが、近年は重いタイトルや高解像度のゲームが増えており、ブラウザのタブを大量に開いたりすると16GBでは心もとない場面もあります。32GBあれば、ゲーム・OBS・ブラウザ・チャットを同時に動かしても余裕があり、長時間配信でも安定します。今回ランキング上位に選んだGALLERIA XA7CやTITAN GAMINGが32GBメモリを搭載しているのは、まさに配信用途を見据えた構成だからです。
なお、メモリは後から増設できるモデルも多いので、購入時は予算の都合で16GBにしておき、配信が本格化したら32GBへ増設するという選択肢もあります。その場合は、メモリスロットに空きがあるか(拡張性)を事前に確認しておくと安心です。
SSD:録画データや素材保存のために大容量を
ストレージは、システムやゲームの読み込み速度を左右するだけでなく、配信ならではの「録画データの保存」という重要な役割を担います。配信した映像をアーカイブとして残したり、切り抜き動画を作るために録画したりすると、データ容量はあっという間に膨らみます。高画質な録画ファイルは1時間で数GB〜十数GBに達することもあるため、ストレージは余裕を持って選びたいところです。
速度の面では、起動やゲームのロードが高速なNVMe SSDが必須です。容量は最低512GB、可能なら1TB以上のSSDを選ぶのがおすすめです。今回1位のGALLERIA XA7Cは1TBのSSDを搭載しており、ゲームを複数インストールしながら録画データを保存しても余裕があります。録画や動画編集を本格的にやるなら、外付けSSDや追加のストレージを増設できる拡張性のあるモデルを選ぶとさらに安心です。素材や編集データが増えても困らないよう、ストレージは「少し多すぎるかな」と思うくらいがちょうどいいでしょう。
ネット・回線とビットレートの考え方
どれだけ高性能なパソコンを用意しても、インターネット回線が貧弱だと安定した配信はできません。配信は「映像を一定のビットレートで途切れなくアップロードし続ける」作業なので、上り(アップロード)速度が特に重要になります。光回線で安定した上り速度を確保し、できれば有線LAN接続にするのが理想です。無線(Wi-Fi)は電波状況によって速度が変動しやすく、配信が突然途切れる遅延トラブルの原因になりがちなので注意しましょう。
ビットレートとは、1秒間に送るデータ量のことで、これが高いほど高画質になりますが、その分回線への負荷も増します。一般的に、TwitchではフルHD配信で6,000kbps前後、YouTube Liveではそれ以上の高ビットレートも扱えます。自分の回線の上り速度に対して、ビットレートは余裕を持って設定するのがコツです。回線がギリギリの状態で高ビットレートを設定すると、視聴者側でカクつきや遅延が発生してしまいます。パソコンのスペックと合わせて、回線環境も「配信の品質を決める要素」として整えておきましょう。
拡張性・冷却:長時間配信に耐える設計か
ゲーム配信は数時間に及ぶことも珍しくありません。長時間にわたってCPUとGPUをフル稼働させるため、パソコンの冷却性能は配信の安定性に直結します。冷却が不十分だと、熱によって性能が制限(サーマルスロットリング)され、fpsの低下や動作の不安定さにつながります。タワー型のデスクトップPCは内部のエアフローに余裕があり、冷却面で有利なので、本格配信にはミニPCや一体型よりもタワー型がおすすめです。
また、将来的にパーツをアップグレードしたいなら拡張性も重視しましょう。メモリスロットの空き、ストレージの増設ベイ、グラフィックボードを交換・増設できる電源容量とスペースなどがあれば、配信のステップアップに合わせてマシンを育てていけます。たとえばHP OmniDeskのような多コアCPU搭載のタワー型は、後からGPUを増設することで本格的な配信機に仕立て上げることも可能です。長く使うことを考えるなら、拡張の余地があるモデルを選んでおくと、結果的にコスパが良くなります。
予算別:いくらの配信PCを選べばいいか
最後に、予算別のおおまかな目安を示しておきます。10万円以下であれば、整備済み品やエントリー向けモデルが中心になります。軽いゲームの雑談配信や、配信のお試しにはこの価格帯でも十分スタートできます。15万〜20万円台になると、RTX4060やRTX5060といった配信に十分なGPUと、16〜32GBメモリを備えた本格配信向けの選択肢が一気に広がります。コスパを重視する多くの配信者にとって、このゾーンが最も狙い目です。
そして30万円以上の予算が出せるなら、RTX4070TiやRadeon RX9060XTを搭載したハイエンド機が視野に入ります。プレイ・配信・録画を最高画質で同時にこなし、重いAAAタイトルでも余裕の性能を発揮します。長期保証付きの国産モデルを選べば、長く安心して使えるのも魅力です。自分の配信の本気度と予算を照らし合わせて、無理のない範囲で最も性能の高い1台を選びましょう。それでは、いよいよ具体的なおすすめ機種の比較に入っていきます。
ゲーム配信向けデスクトップPC 比較表
まずは今回ご紹介する14台を一覧で比較してみましょう。順位・商品名・CPU・GPU・メモリ・価格目安・配信適性をまとめました。気になる機種を見つけたら、後半の詳しい解説とあわせてチェックしてください。
| 順位 | 商品名 | CPU | GPU | メモリ | 価格目安 | 配信適性 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | GeForce RTX 5060搭載でゲームも動画編集も伸ばしやすい | Ryzen 7 5700Xで配信やマルチタスクもこなしやすい | — | — | — | — |
| 2位 | マウス G TUNE DG | Ryzen | Radeon RX9060XT 16GB | — | 約339,800円 | 長期保証ハイエンド |
| 3位 | NEWLEAGUE | Ryzen 5 5500 | RTX4060 | 16GB | 約179,800円 | 配信入門に十分 |
| 4位 | GALLERIA XT 整備済 | Core i7-9700 | RTX | — | 約127,800円 | 入門配信・コスパ |
ゲーム配信におすすめのデスクトップパソコン4選
ここからは、ランキング1位から順に、それぞれの機種を詳しく解説していきます。配信適性のポイント、メリット・デメリット、こんな人におすすめという観点で、あなたの選択をしっかりサポートします。各商品リンクから最新価格や口コミもチェックできますので、気になった1台はぜひ詳細を確認してみてください。
【1位】TITAN GAMING CX200M|ゲームも配信も両立しやすい現行本命
ゲームや配信、動画編集を快適に回すなら、GPU性能とメモリ容量を優先して選ぶほうが満足度は上がります。
TITAN GAMING CX200MはGeForce RTX 5060とRyzen 7 5700X、32GBメモリ、1TB SSDを備え、フルHD以上のゲームと配信を両立しやすい構成です。
価格と性能の釣り合いが良く、今Amazonで買いやすい現行ゲーミング機として1位に置きやすい一台です。
- GeForce RTX 5060搭載でゲームも動画編集も伸ばしやすい
- 32GBメモリと1TB SSDで重いタイトルや録画データにも対応しやすい
- Ryzen 7 5700Xで配信やマルチタスクもこなしやすい
【2位】マウス G TUNE DG(マウスコンピューター)
国産メーカーの安心感と長期保証を求めるなら、マウスコンピューターのゲーミングブランド「G TUNE」のDGがおすすめです。AMDのRyzen CPUに、Radeon RX9060XT(16GB)という大容量VRAMのグラフィックボードを搭載したハイエンド配信機。価格は約339,800円で、なんと3年保証が付いてくるのが大きな魅力です。
Radeon RX9060XTはAMFというハードウェアエンコーダーを備えており、配信のエンコードに対応します。16GBの大容量VRAMは高解像度ゲームや録画にも余裕があり、ハイエンドな配信を安定してこなせます。何より、国産メーカーの手厚いサポートと3年という長期保証は、長く配信を続けたい人にとって大きな安心材料です。万が一のトラブル時も、日本語サポートで迅速に対応してもらえるのは心強いポイントです。
- メリット:Radeon RX9060XT 16GBのハイエンドGPUで高解像度配信も余裕。
- メリット:国産・3年保証で長く安心して使える。サポートが手厚い。
- デメリット:約339,800円とやや高価。NVENC(NVIDIA)派には好みが分かれる。
こんな人におすすめ:国産メーカーの安心感を重視する人、長期保証で長く使いたい人、Radeonの大容量VRAMでハイエンド配信をしたい人。
【3位】NEWLEAGUE(ニューリーグ RTX4060モデル)
配信入門に十分な性能を、手頃な価格で手に入れたい人にぴったりなのがこのNEWLEAGUEのRTX4060モデルです。Ryzen 5 5500のCPUに、配信向けGPUの定番RTX4060、16GBメモリ、1TB SSDを搭載して約179,800円。配信に必要な「GPUのエンコード支援」をしっかり押さえながら、コストを抑えた賢い選択肢です。
RTX4060のNVENCを使えば、フルHD・60fpsのゲームプレイと高画質配信を両立できます。配信を始めたばかりの人にとって、必要十分かつコスパの良い構成です。16GBメモリでも多くのゲーム配信に対応でき、1TB SSDなら録画データの保存にも困りません。「いきなり高額なPCは不安だけど、配信できるちゃんとしたGPUは欲しい」という入門者の最初の1台として最適です。
- メリット:RTX4060搭載で配信に必要なエンコード支援を確保。約179,800円のコスパ。
- メリット:1TB SSDで録画データもたっぷり保存できる。
- デメリット:メモリは16GBなので重い配信では32GBへの増設も検討を。
こんな人におすすめ:これから本格的に配信を始める入門者、フルHD配信を手頃に始めたい人、RTX4060でコスパ良く配信したい人。
【4位】ドスパラ GALLERIA XT 整備済(ドスパラ)
とにかく安くGPU入りのデスクトップを手に入れて配信を始めたい人には、ドスパラのGALLERIA XT整備済み品がおすすめです。Core i7-9700のCPUにRTXシリーズのグラフィックボードを搭載しながら、整備済み(リファービッシュ)品ということで約127,800円という手頃な価格を実現しています。
整備済み品とは、点検・整備を経て再販される製品のこと。新品より安くGPUを搭載した配信可能なマシンを手に入れられるのが最大の魅力です。Core i7-9700は8コアの多コアCPUで、世代こそ前のものですが配信のベースとしては十分。RTXのNVENCを使えば入門レベルの配信は快適にこなせます。予算は抑えたいけれど、内蔵グラフィックではなくきちんとしたGPU搭載機で配信したい——そんなニーズに応える賢い選択です。
- メリット:整備済みで約127,800円とお手頃。GPU搭載で入門配信に対応。
- メリット:Core i7-9700の8コアで配信のベース性能を確保。
- デメリット:CPU・GPUは前世代。最新の重いゲームの高画質配信には限界も。
こんな人におすすめ:予算を抑えて配信を始めたい人、内蔵グラフィックではなくGPU搭載機が欲しい人、整備済み品でコスパよく入門したい人。
よくある質問(FAQ)
Q1. ゲーム配信に必要なパソコンのスペックはどれくらいですか?
本格的にゲーム配信をするなら、CPUはCore i7またはRyzen 7クラス以上の多コア、GPUはRTX4060以上のグラフィックボード、メモリは最低16GB(できれば32GB)、ストレージはNVMe SSDで512GB以上が目安です。配信はゲームのプレイとエンコードを同時に行うため、通常のゲームPCより一段上の性能を確保すると、遅延なく快適に配信できます。今回のランキングでは、1位のGALLERIA XA7Cや2位のTITAN GAMINGがこの条件を満たす代表的なモデルです。
Q2. GPUのエンコード(NVENC)とは何ですか?CPUエンコードとどちらがいい?
NVENCは、NVIDIAのRTXシリーズなどに搭載されたハードウェアエンコーダーで、配信映像の圧縮処理をGPU側で行う機能です。これを使うとエンコードの負荷をCPUから切り離せるため、ゲームのfpsをほとんど落とさずに高画質配信ができます。一方、CPUエンコード(x264)は画質をきめ細かく追い込めますが、CPUへの負荷が大きいため多コアCPUが必要です。多くの配信者にとっては、fpsを維持しやすいNVENCなどのGPUエンコードがおすすめです。AMDのRadeonにも同様のAMFというエンコーダーがあります。
Q3. メモリは16GBと32GB、どちらを選ぶべきですか?
軽いゲームや雑談配信が中心なら16GBでも対応できますが、重いゲームを配信したり、OBS・ブラウザ・チャットを大量に同時起動したりするなら32GBがおすすめです。32GBあれば長時間配信でも安定し、メモリ不足によるカクつきや遅延を防げます。予算が許すなら最初から32GBを選ぶか、メモリスロットに空きのあるモデルを選んで後から増設するとよいでしょう。今回のランキングでは1位・2位・6位のモデルが32GBメモリを搭載しています。
Q4. 2PC配信とは何ですか?サブ機は必要ですか?
2PC配信とは、ゲームをプレイするメインPCと、エンコード・配信を担当するサブPCの2台を使う配信スタイルです。キャプチャボードを介してメインPCの映像をサブPCに送り、サブPC側で配信処理を行うことで、メインPCの負荷をゲームに集中させ、fpsを最大限に維持できます。1台で配信できる高性能PCがあれば必須ではありませんが、最高のパフォーマンスを追求したい人には有効です。サブ機には今回8位のGMKtec ミニPC(Ryzen 5 7640HS)のようなコンパクトモデルが適しています。
Q5. パソコンが高性能なら回線は気にしなくていいですか?
いいえ、回線も非常に重要です。配信は映像を一定のビットレートでアップロードし続ける作業なので、上り(アップロード)速度が安定していないと、PCがどれだけ高性能でも配信が途切れたり遅延したりします。光回線で十分な上り速度を確保し、できれば有線LAN接続にしましょう。Wi-Fiは電波状況で速度が変動しやすく不安定なので注意が必要です。ビットレートは自分の回線速度に対して余裕を持って設定するのが、安定配信のコツです。
Q6. 一体型PCでもゲーム配信はできますか?
一体型PCの多くは専用グラフィックボードを搭載しておらず、CPU内蔵グラフィックのみのため、本格的なゲーム配信には向きません。軽いゲームの雑談配信や、Webカメラ中心の配信であれば対応できる場合もありますが、重いゲームを高画質で配信したいならGPU搭載のタワー型デスクトップを選ぶのが確実です。一体型は省スペースで普段使いに優れる反面、配信のメイン機としては力不足になりがちなので、用途をよく見極めて選びましょう。
まとめ
今回は、ゲーム配信におすすめのデスクトップパソコン4選を、選び方の解説とともにランキング形式でご紹介しました。改めてお伝えしたい最大のポイントは、ゲーム配信はプレイとエンコードを同時に行うため、通常のゲームPCよりも高い性能——具体的には「多コアCPU」「エンコード支援を備えた強いGPU」「最低16GB・できれば32GBのメモリ」——が必要だということです。これらを満たすパソコンを選べば、fpsを落とさず遅延のない快適な配信が実現できます。
総合1位のGALLERIA XA7C(Core i7-13700F・RTX4070Ti・32GB・1TB)は、プレイ・配信・録画のすべてを最高画質で同時にこなせる、まさに死角のない最強の配信デスクトップです。予算をかけてでも妥協のない環境を手に入れたい本格派には、迷わずこの1台をおすすめします。一方、コスパを重視するなら、32GBメモリとRTX5060を約196,000円で実現した2位のTITAN GAMINGが本命。国産・長期保証の安心感を求めるなら3位のマウス G TUNE DG、配信入門には4位のNEWLEAGUE(RTX4060)と、目的に応じて最適な選択肢が揃っています。
パソコンのスペックだけでなく、回線環境やビットレートの設定、長時間配信に耐える冷却・拡張性まで含めて環境を整えれば、視聴者にストレスを与えない快適なライブ配信ができます。TwitchやYouTube Liveで多くの人に楽しんでもらえる配信を目指して、ぜひあなたの配信スタイルと予算にぴったりの1台を選んでください。各商品の最新価格や口コミは、ぜひ商品リンクからチェックしてみてください。あなたの配信ライフが、最高のパートナーとともにスタートできることを願っています。





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